チャクラと植物

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チャクラとは、「車輪」を意味する私たちの生命活動をコントロールしている生体エネルギーの中枢です。人の体には7つのチャクラが縦に配列されていて、それぞれのチャクラには特定の体の部位、そして感情や精神状態とも結びついています。チャクラは外界のエネルギーと体の中のエネルギーを変換する出入り口となる場所、感情や思考など見えないものと体を繋いでいる場所とも言えます。

特に理由がないのに、何か感情が乱れたり、心がざわついて落ち着かない、なんとなく幸せな人生だと感じられない。それはチャクラのバランスが乱れているせいかもしれません。それが長く続くと体にも不調があらわれたり、生活にも影響が出てしまいます。豊かな人生を送るには、この7つのチャクラを調えることが大切なのです。まずはそれぞれのチャクラについて自分の心や体にあてはめてみて、瞑想したり感じることから始めてみてはいかがでしょうか。

そこで、チャクラを調えるための方法の一つとして、植物の力を活用することをおすすめしています。植物にはそれぞれのチャクラを活性化させるサポートとなるものがあります。例えば、一番下の土台となる第1チャクラには、アトラスシダーウッド、ジンジャー、セージなど。それぞれの効能を調べて使うと言うよりも、自分が直感で良いと思うものを使ってみることをお勧めします。もちろんブレンドするのも良いでしょう。

そもそも、先人の知恵であるハーブや薬草の類は、誰かが最初に「これが良いかも」と思って試してみたことから始まっています。その時代に成分を細かく分析するような文明もないわけです。でも、その自身の直感や感覚を元に結果があらわれ、それが現代に渡って語り継がれているのです。

特に今の日本では、ついつい根拠やソースを求めてしまいがちですが(自分の専門外のものだと特に)、まずは自分の感覚を信じて、選んだり使ってみることが大切だと思います。頭でっかちにならず直感で決めて行動することは、チャクラを調える上でも良いトレーニングにもなりますよ。

次の記事で、各チャクラにあう植物について、もう少し詳しくまとめていきたいと思います。