第2チャクラをサポートする植物

/第2チャクラを調えることは、心身に生きる活力をもたらし、意欲と情熱を与え、魅力を高めることに繋がります。

第2チャクラは、仙骨のあたり、おへその下の「丹田」と呼ばれる場所にあります。セイクラルチャクラとも呼ばれ、生きる喜びを感じるエネルギーと深く関わっています。「好き・嫌い」の情動や性欲や創造欲などの欲求を通して生命力を高めることに関わっている場所です。

ちなみに、第2チャクラは脳の「扁桃体」という部分に対応しており、ここでは新しい情報を過去の記憶と照らし合わせて「好き(快)」か「嫌い(不快)」かを判断します。感情は、文字通り感覚的に湧き起こるものと思われがちですが、実は過去の情報を分析して「自分にとって安全かどうか」の判断を下しているのです。感情を感じてうまくコントロールすることは生きていく上でも大切ですが、コントロールをせずにただ否定したり押さえ込んでばかりいると、この判断力が鈍ってしまいます。そうなると自分の感覚に自信が持てなかったり、生きている意味が感じられず、人と会うことを避けたり、罪悪感を感じやすくなります。

第2チャクラを調えることは、自分の「好き」という感情や欲求を素直に受け入れて安心感を感じ、内面から湧き出る活力や魅力を引き上げることにも繋がります。そこで、そのサポートとなる植物をいくつかご紹介します。

第2チャクラのサポートとなる植物
ローズ
豊かな香りで自分の意欲を高めて前向きな気持ちにさせることで、人生を豊かにするための原動力を作ることをサポートします。自分にとって心地よいものや場所を見つける手助けとなります。

ジャスミン
心に余裕を持たせ、自分の「好き」のアンテナを立てるサポートとなります。自分の魅力を高めて自信を持つことで、パートナーや友人との一対一の人間関係を円滑にすることを助けてくれます。

サンダルウッド
心の深層からの感情を引き出すことを助けてくれます。「嫌い」という感情にも嫌いになる原因があり、そこに向き合うことで新しい「好き」「心地よい」という感情が発見できることがあります。向き合うべきタイミングに使うとより強力なサポートとなります。

ローズヒップ
ビタミンの爆弾と言われるほど、豊富なビタミンを含むことで有名なローズヒップ。活力を与えて気持ちを高め、周りにも明るい影響を与えるような力を貸してくれます。まるで生活をワントーン明るくするようなサポートとなります。

ハイビスカス
心身の疲労回復を助け、エネルギッシュに行動したい時に役立ちます。心身の循環を促して、押さえ込んだ感情も解放しやすくしてくれます。クヨクヨしたり考えすぎて行動に移せない時に力を借りると、スムーズな流れを作るサポートをしてくれます。

「好き」に正直に生きることは、決して悪いことではありません。自分の「好き」を存分に感じて、人生の喜びを味わうためにも、上記の植物の力を借りることをお勧めします。